アダルトチルドレン|過剰に「いい子」を演じてしまう

幼いころに育ってきた家庭環境が、
いわゆる「機能不全」の家庭だと、

そこで育つ子どもだちは、
必死に親から見捨てられないように、
親に対する関わり方を工夫して育ちます。

そんな環境で育ってきた方々を…

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「伝え方」の前提マインド

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前回、
「上手な伝え方」について
お話をしましたね。

「わたしメッセージ」ってやつだ!

今回は、
この「わたしメッセージ」を使う上で、
必要になってくるマインドをお話しします。

このマインドを知っておかないと、
むしろ余計に悪循環に陥ってしまったり。

だからしっかり
今日お話しするマインドを頭に入れながら、
「わたしメッセージ」を使ってみてください!

さて、
必要になる「前提マインド」とは…

それはですね、

①相手を操作するためじゃない
②相手が期待通りの反応するとは限らない

この2点。

詳しく解説しますね。

まずそもそも、
この「わたしメッセージ」というのは、
相手を自分の思い通りにするための
話し方ではありません。

あくまで、
自分の気持ちの上手な主張の仕方。

確かに拗れにくくはなるんだけど、
相手が期待通りの反応をくれるかは分かりません。

だってそれは相手の課題だから。

上手に自分の気持ちを伝えた。
それを相手がどう受けて、
どんな反応をするのかは、
まったくもって相手次第です。

だから、
この「わたしメッセージ」の目的を
相手を動かすために使おうとしないこと。

これがとても大切。

そしてどうしてこんなに
「上手な伝え方」のお話をしているかというと、

わたしたち日本人は、
「察する」とか「我慢」が
美徳な文化な部分もありますね。

でもそれだと上手くいかないんです。

テレパシーはないですから。

「相手はきっとこうだ」ってのは絶対じゃない。

必ず自分のフィルターを通して、
自分の都合の良いように解釈した
自分の思い込みなんです。

これはもう古代ギリシャの時代から、
先人たちがずーっと今の時代まで言ってきたことです。

人は世界をありのままに見ることはできない。

だから私たちは、
言葉でお話をしないといけません。

そうしないと何も伝わらない。

伝わっても、
相手は誤解するかもしれない。

だからより正確に伝えるために、
「上手な伝え方」をしたいんです。

これは相手を動かすのではなく、
自分の気持ちを
正確に相手に伝えるためにする。

期待通りの返しがなくてOKなんです。

伝えることが大事。

たとえその時に、
相手が受け取ってなさそうでも、
期待通りの反応が来なくても、

ちゃんと相手の無意識だったり、
潜在意識は覚えててくれます。

だから、
相手がどんな反応かは関係なくて、

伝えることが大事なの。

自分の気持ちを上手に伝えて、
相手との関係性をより素敵なものに
していってくださったら、
私はとても嬉しく思います。

さぁ!
今日から「わたしメッセージ」!

あなたの我慢と優しさは相手には伝わらない。

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対人関係の悪循環を断ち切る
アドラー心理学の田山です。

相手によく思ってもらいたい。
相手にとって良い人でいたい。
相手から嫌われたくない。
自分のことを好きでいてもらいたい。

そんな理由から、

優しさと思って
いつも相手の言うことを
優先していませんか?

我慢して我慢して、
相手をいつも優先し、
自分はいつも後回し。

これはね、
コミュニケーションの悪循環に
陥りやすいパターンのひとつです。

「優しさで我慢している」

というあなたの気持ちや行動は、
相手には伝わりません。

相手から見たら、

・この人は意見がないんだ
・自分は何をしてもいいんだ
・相手は何でも言うことを聞く
・わがままを言っても許される

相手の目には
そんな都合のいい人に
映ってるかもしれません。

だって、
「優しさで我慢している」
ということは、

何も言わず、
言うこと聞いて、
ニコニコしているってことだ。

コミュニケーションの悪循環に
陥ってしまう要因の一つとして、

===============
伝えたい思いと
実際にしている行動が
一致していない

===============

ということは多々あります。

例えば、
本当は好きなのに、
相手に冷たく接してしまう、とかね。

これって、
相手からしたら
「嫌われているんだな」って思うでしょ?

それと同じことを、
無意識にしてるかもしれません。

だからまずは、
自分のコミュニケーションの
パターンをちゃんと
理解しておきたいですね。

理解して意識できれば、
自分の中に選択肢がうまれる。

選択肢ができれば、
その先のコミュニケーションの
行き先を変えることができる。

もっとも、
次にぶち当たる問題は、

「そうでもしないと自分は受け入れてもらえない」

という自分の中にある、
自分に対するルールの条文と
向き合うことになってくるんだけどね。

大切な人やよく関わる人との
コミュニケーションが
悪循環に陥ってるなぁと思う方は、

ぜひ自分の気持ちと行動、
一致してるか確認してみてください。

対人関係の悪循環を断ち切るために知っておきたいこと。

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大晦日ですね。
大掃除しました?

私はこれから頑張りますよ!笑

カウンセリングに来て下さる方と
お話をしていますと、
みなさん、あるジャンルに苦労されているんですね。

「愛情」です。

恋愛、結婚、恋人関係、夫婦関係、家族関係など。

これらの対人関係の中で、

・いつもケンカしてしまう
・相手が不倫している
・毎回相手が必ず浮気する
・何かあれば相手に無視されてしまう
・お互いに依存的になる
・何度も同じ結末で関係が終わる
・相手がいつも自分を責めてくる

他にもたくさん。

これらの問題は大抵の場合、
悪循環していきます。

負のスパイラルね。

対人関係の悪循環に入っていると、

その場を対処しても
また繰り返すんです。

相手が変わっても、環境が変わっても。

根本的な問題を解決しないと
ずっとこれらの問題を抱えながら
生活していかないといけません。

しかも対人関係の問題が拗れると、
メンタルにも支障が出てきて、
うつや神経症になってしまったりもします。

それって辛くない?

でもその対人関係の悪循環から
抜け出す方法はあるんです。

抜け出して、
大切な人たちと笑顔溢れる
幸せな毎日を送れるようになる。

でもそのためには、
まず「愛情」の対人関係が
どんな問題を抱えているかを
知っておいた方が便利ですね。

アドラー心理学では
人生における人の悩みは、
全て対人関係によるものだ
と考えるって
前回の記事でお話しました。

その悩みは主に3つに分けられて、

①仕事
②交友
③愛

となります。

この3つを
アドラー心理学では、
人生の3つの課題と呼ぶと
前回お伝えしました。

これらの課題に、
どこで拗れるかは
人それぞれですが、

よく言われるのは、
①→②→③の順で
難しくなっていくということ。

「愛情」が絡むジャンルですね。

だから愛の課題って、
難しいんです。笑

アドラーさん自身、
奥さんとの関係には
苦労していたようですよ。

私も日々研究。笑

何で難しくなるかと言えば、
距離が近くなるから。

関係性が近づけば近づくほど、
相手に対して、

こうなってほしい!
自分の考えをわかってほしい!
言わなくても察してよ!
相手はこうあるべき!

これはつまり、

期待が強いんですね。

このような思考が強くなり、

相手に対して取る行動が
幼い頃の行動が出てきます。

幼い頃の行動というのは、

つまり「感情的」であるということです。

それはどういうことかと言うと、

人の心を動かしもしますが、
人の心をひどく傷つけもします。

プラスな方向で
感情を使う分にはいいんです。

でもマイナスな方向で感情使えば、
たちまち関係は破滅の一途です。

家族でも親子でも、
夫婦でも恋人でも、

突き詰めれば、他人なんです。

他人というのは、
自分とは違う、
独立した生命体であるということ。

独立した生命体である
ということは、
自分の頭の中身と、
相手の中身は違うということです。

頭の中身が違うということは、
自分の常識や言葉の定義と、
相手の常識と言葉の定義は、
違っているということ。

だからなおさら、
自分の考えは言葉にしないと
相手に伝わらないということです。

言葉にしても、
理解してもらえないことが
多いんですから、

言葉にしなかったら、
1mmも伝わるわけがありません。

自分の考えを
普段から言葉で伝えていますか?

相手は自分の思い通りに
動くものと思っていませんか?

相手は自分じゃない。
自分の欲望を叶える道具でもない。

協力して
人生の課題を乗り越える
大切な仲間です。

近寄りすぎて
すれ違ってしまった距離を、

たまには一歩下がって、
お互いの顔が見える位置まで
戻ってみることも有意義かも知れません。

とはいえ、言うのは簡単でね、
そうやすやすとはできないもんなんです。

これができるようになるためには、
自分の中に流れる、

ルールブック

これを知るところから始まります。

このルールブックには、
あなたの人生が書かれているんですね。

このルールブックを言語化していくことが、
まず何より最初にやらなくてはいけないことです。

それを知ると、
自分の人生を変えていくことができます。

しかしこのルールブックは、
あなたの無意識にあります。

だから自分では
意識できないことが
ほとんどなんですが、

まずはひとまず、
そういったルールブックがあることを
ぜひ心に留め置いていただけると
ひとつ前に進めるかもしれませんね!

いつも依存的な関係になってしまうあなたへ

田山です。
イブですね。
みなさんはいかがお過ごしですか?

付き合う相手が
いつも依存的になったり、

もしくは
共依存的になって、
お互い耐えきれず関係拗れて、

いつも恋愛が上手くいかない。
結婚生活が終わってしまう。

こういうことありません?

“いつも依存的な関係になってしまうあなたへ” の続きを読む

他人のことで頭がいっぱい!心を軽くするとっておきの方法②

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他人のことで
手も一杯、頭も一杯。

そんな状態から抜け出す
とっておきの考え方として、

======
課題の分離
======

という考え方が
あるんだよーと、

前回お話ししました。

この課題の分離に関して、
今日は詳しく話していきますよ!

課題の分離は
どんなことをするかというと、

今起きている出来事を

①自分の課題
②相手の課題

の2つに分けます。

本当はこの先にも
やることがあるのですが、

今回は入口ということで、
最初の部分だけね。

ここでいう課題というのは

=============
放っておいたら
自分にその結末と責任が
降りかかってくるもの

=============

と考えます。

その人にしか
コントロールできず、

その人が引き受けないと
いけないものですね。

例えば、
あるお母さん。

「子どもが勉強しなくて困る」

というお悩みがあるとします。

これは課題の分離をすると、
実は勉強しなくて困るのは
お母さんではなく子どもですね。

だって勉強しなくて
頭が悪くなるとしたら、
それはお母さんではなくて
子どもの頭が悪くなるでしょ?

だから、
勉強するかしないかは
子どもの課題なんです。

じゃあお母さんの課題とは?

それは言葉に出きていないから、
カウンセリングで
言語化していかないといけません。

例えば、
子どもが勉強しないことで
焦りを感じる。

もっと聞いていくと、
もし他の子が良い学校入って、
自分の子どもが悪い学校入ったら、

ママ友に会ってお話しする時、
何だか恥ずかしい…とかね。

人はしばしば、
自分ではなくて、
相手にしか制御できない課題を

まるで自分が制御できる
自分の問題であるかのように
思い込んでしまうことが
あるんですね。

これをやめることが、
自分の肩の荷を
グッと軽くすることになるんです。

今回でいえば、

何で私は感謝しているのに、
あの人は感謝してくれないの!?

これを課題の分離で考えると、

《自分の課題》
・感謝すると決める
・感謝する
・自分が相手に対して抱いた考え
・自分が相手に対して抱いた感情

《相手の課題》
・感謝を受け取る
・感謝するorしないを決める
・相手自身の抱いた考え
・相手自身の抱いた感情

ざっくり分けると
こうなりますね。

私がやることは
私が意思決定できるけど、

それに対して、
相手がやるかどうかは
相手が決めることなんです。

私がやるからって、
相手がやってくれるかは
相手のルール次第。

これを、

私がやるから
相手もやるべき!

こうやって
本来の相手の課題まで
巻き込んでしまうと、
すごい自分が疲れちゃうんです。
 

感情的にもなるし、
他人に振り回されている感じがしちゃう。

手放しましょう。

あなたが
今抱えている悩み、

50%は相手の課題かもしれません。

「この人はこういう場面で感謝はしない人なんだな」と思って、

必要以上に
入れ込まないようにした方が
日常はとっても身軽になります。

何か自分にとって
問題に感じる出来事が起きたら、

まずどれが自分の課題で、
どれが相手の課題であるか、
整理してみてください。

荷物を最小限にしてから、
改めて課題と向き合ってみましょ!

他人のことで頭がいっぱい!心を軽くするとっておきの方法

何で私がこんなにやっているのに、
あの人はやってくれないの⁉️

何で私が謝っているのに、
あの人は謝らないの⁉️

何で私がありがとうと言ってるのに、
あの人は感謝してこないの⁉️

私がやっていること、
何であの人は認めてくれないの⁉️

何で⁉️
何で⁉️
何でっっっ⁉️

こんな風なことで
悩んでいる方、
いませんか?

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あなたの悩みを解決する、オリジナルメソッド。

私のカウンセリングでは、

対人関係のお悩みをはじめ、
あがり症や対人恐怖、
HSPやACでの生きづらさ、
神経症や精神疾患に対して、

①自分を知る
②自分を好きになる
③自分を受け入れる

この3つをまず
田山式のオリジナルメソッドで、
改善を目指していきます。

“あなたの悩みを解決する、オリジナルメソッド。” の続きを読む

一人で頑張りすぎじゃないですか?

あなたの自分らしさを活かして
悩みや症状を改善する
心理カウンセラーの田山夢人です。

image

昨日は友人がオペラに出ると言うもんで、
小田原まで行ってきました。



小田原城初めてみた!
新しい体験ができてよかったです。


さて、


私、言いたいことがあるんです。


あなた、


1人で頑張りすぎじゃない?


いつも言いたいこと我慢して、
自分のことは後回し。


相手の顔色伺って、
自分の人生どこいった?


心優しいあなたが、
自分の気持ちを
伝えづらいのは分かる。


言ったら相手が
どう思うか気になるのも分かる。


でもそれやりすぎて、
1人で全部抱えてない?


自分が耐えればいいんだ。
自分が我慢すればいいんだ。


そんな風に思っていませんか?


相手の幸せを!って
表面では考えてるかもしれないけど、


自分を誤魔化してちゃ、
自分の人生は
いつまで経っても
幸せにならないよ。


もっと人を頼ってもいいし、
もっと自分の気持ちを言っていいの。


不幸な人の周りに、
幸せそうな人は集まる?


違うよね。


不幸な気持ちを持つ人の周りには
不幸な気持ちを持つ人が集まるし、
不幸な気持ちに変化していくんです。


すると悪循環でしょ。


何か言われる

我慢して耐える

辛くなる

相手は「この人は言い返してこない」ことを学ぶ

また何か言われる

それも我慢する

余計辛くなる

相手はどんどん言うようになる




言う方も言われる方も、
健全な状態じゃなくなってくる。


まず自分が幸せを感じなきゃ。


幸せな人の周りに、
幸せな人が集まるし、
幸せに変化していくんです。



人のことを想えるのは
あなたの素敵な能力。


でもそれはそれとして、
能力に支配されず、
自分がコントロールしていいの。


まずは自分の幸せのために
できることは何かを
考えてみてください。


どんなに小さな一歩でもいいんだよ。


幸せを掴み取れ!