対人関係の悪循環を断ち切るために知っておきたいこと。

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大晦日ですね。
大掃除しました?

私はこれから頑張りますよ!笑

カウンセリングに来て下さる方と
お話をしていますと、
みなさん、あるジャンルに苦労されているんですね。

「愛情」です。

恋愛、結婚、恋人関係、夫婦関係、家族関係など。

これらの対人関係の中で、

・いつもケンカしてしまう
・相手が不倫している
・毎回相手が必ず浮気する
・何かあれば相手に無視されてしまう
・お互いに依存的になる
・何度も同じ結末で関係が終わる
・相手がいつも自分を責めてくる

他にもたくさん。

これらの問題は大抵の場合、
悪循環していきます。

負のスパイラルね。

対人関係の悪循環に入っていると、

その場を対処しても
また繰り返すんです。

相手が変わっても、環境が変わっても。

根本的な問題を解決しないと
ずっとこれらの問題を抱えながら
生活していかないといけません。

しかも対人関係の問題が拗れると、
メンタルにも支障が出てきて、
うつや神経症になってしまったりもします。

それって辛くない?

でもその対人関係の悪循環から
抜け出す方法はあるんです。

抜け出して、
大切な人たちと笑顔溢れる
幸せな毎日を送れるようになる。

でもそのためには、
まず「愛情」の対人関係が
どんな問題を抱えているかを
知っておいた方が便利ですね。

アドラー心理学では
人生における人の悩みは、
全て対人関係によるものだ
と考えるって
前回の記事でお話しました。

その悩みは主に3つに分けられて、

①仕事
②交友
③愛

となります。

この3つを
アドラー心理学では、
人生の3つの課題と呼ぶと
前回お伝えしました。

これらの課題に、
どこで拗れるかは
人それぞれですが、

よく言われるのは、
①→②→③の順で
難しくなっていくということ。

「愛情」が絡むジャンルですね。

だから愛の課題って、
難しいんです。笑

アドラーさん自身、
奥さんとの関係には
苦労していたようですよ。

私も日々研究。笑

何で難しくなるかと言えば、
距離が近くなるから。

関係性が近づけば近づくほど、
相手に対して、

こうなってほしい!
自分の考えをわかってほしい!
言わなくても察してよ!
相手はこうあるべき!

これはつまり、

期待が強いんですね。

このような思考が強くなり、

相手に対して取る行動が
幼い頃の行動が出てきます。

幼い頃の行動というのは、

つまり「感情的」であるということです。

それはどういうことかと言うと、

人の心を動かしもしますが、
人の心をひどく傷つけもします。

プラスな方向で
感情を使う分にはいいんです。

でもマイナスな方向で感情使えば、
たちまち関係は破滅の一途です。

家族でも親子でも、
夫婦でも恋人でも、

突き詰めれば、他人なんです。

他人というのは、
自分とは違う、
独立した生命体であるということ。

独立した生命体である
ということは、
自分の頭の中身と、
相手の中身は違うということです。

頭の中身が違うということは、
自分の常識や言葉の定義と、
相手の常識と言葉の定義は、
違っているということ。

だからなおさら、
自分の考えは言葉にしないと
相手に伝わらないということです。

言葉にしても、
理解してもらえないことが
多いんですから、

言葉にしなかったら、
1mmも伝わるわけがありません。

自分の考えを
普段から言葉で伝えていますか?

相手は自分の思い通りに
動くものと思っていませんか?

相手は自分じゃない。
自分の欲望を叶える道具でもない。

協力して
人生の課題を乗り越える
大切な仲間です。

近寄りすぎて
すれ違ってしまった距離を、

たまには一歩下がって、
お互いの顔が見える位置まで
戻ってみることも有意義かも知れません。

とはいえ、言うのは簡単でね、
そうやすやすとはできないもんなんです。

これができるようになるためには、
自分の中に流れる、

ルールブック

これを知るところから始まります。

このルールブックには、
あなたの人生が書かれているんですね。

このルールブックを言語化していくことが、
まず何より最初にやらなくてはいけないことです。

それを知ると、
自分の人生を変えていくことができます。

しかしこのルールブックは、
あなたの無意識にあります。

だから自分では
意識できないことが
ほとんどなんですが、

まずはひとまず、
そういったルールブックがあることを
ぜひ心に留め置いていただけると
ひとつ前に進めるかもしれませんね!

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