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他人のことで
手も一杯、頭も一杯。
そんな状態から抜け出す
とっておきの考え方として、
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課題の分離
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という考え方が
あるんだよーと、
前回お話ししました。
この課題の分離に関して、
今日は詳しく話していきますよ!
課題の分離は
どんなことをするかというと、
今起きている出来事を
①自分の課題
②相手の課題
の2つに分けます。
本当はこの先にも
やることがあるのですが、
今回は入口ということで、
最初の部分だけね。
ここでいう課題というのは
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放っておいたら
自分にその結末と責任が
降りかかってくるもの
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と考えます。
その人にしか
コントロールできず、
その人が引き受けないと
いけないものですね。
例えば、
あるお母さん。
「子どもが勉強しなくて困る」
というお悩みがあるとします。
これは課題の分離をすると、
実は勉強しなくて困るのは
お母さんではなく子どもですね。
だって勉強しなくて
頭が悪くなるとしたら、
それはお母さんではなくて
子どもの頭が悪くなるでしょ?
だから、
勉強するかしないかは
子どもの課題なんです。
じゃあお母さんの課題とは?
それは言葉に出きていないから、
カウンセリングで
言語化していかないといけません。
例えば、
子どもが勉強しないことで
焦りを感じる。
もっと聞いていくと、
もし他の子が良い学校入って、
自分の子どもが悪い学校入ったら、
ママ友に会ってお話しする時、
何だか恥ずかしい…とかね。
人はしばしば、
自分ではなくて、
相手にしか制御できない課題を
まるで自分が制御できる
自分の問題であるかのように
思い込んでしまうことが
あるんですね。
これをやめることが、
自分の肩の荷を
グッと軽くすることになるんです。
今回でいえば、
何で私は感謝しているのに、
あの人は感謝してくれないの!?
これを課題の分離で考えると、
《自分の課題》
・感謝すると決める
・感謝する
・自分が相手に対して抱いた考え
・自分が相手に対して抱いた感情
《相手の課題》
・感謝を受け取る
・感謝するorしないを決める
・相手自身の抱いた考え
・相手自身の抱いた感情
ざっくり分けると
こうなりますね。
私がやることは
私が意思決定できるけど、
それに対して、
相手がやるかどうかは
相手が決めることなんです。
私がやるからって、
相手がやってくれるかは
相手のルール次第。
これを、
私がやるから
相手もやるべき!
こうやって
本来の相手の課題まで
巻き込んでしまうと、
すごい自分が疲れちゃうんです。
感情的にもなるし、
他人に振り回されている感じがしちゃう。
手放しましょう。
あなたが
今抱えている悩み、
50%は相手の課題かもしれません。
「この人はこういう場面で感謝はしない人なんだな」と思って、
必要以上に
入れ込まないようにした方が
日常はとっても身軽になります。
何か自分にとって
問題に感じる出来事が起きたら、
まずどれが自分の課題で、
どれが相手の課題であるか、
整理してみてください。
荷物を最小限にしてから、
改めて課題と向き合ってみましょ!