うまくいく恋人関係と、うまくいかない恋人関係のたった1つの違い

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うまくいく恋人関係と、
うまくいかない恋人関係の違いって
何だと思いますか?

ズバリ言いますと…

「人間関係の増減」なんです。

これ、恋人関係に限らず、
友人や夫婦、家族関係でも同じことが言えるんです。

まぁ必ずしも100%そうかと言われれば、
そんなこともないけど、

一応この「人間関係の増減」が
良好な関係を築けているかどうかを
簡単に見極める指標と言われています。

詳しく説明しますね。

まず健全な恋人関係を築いていると、
お互いの人間関係は「増える」んです。

これはお互いに相手のことを信頼して、
尊敬しあっているので安心感が生まれます。

そして相手のことを
「素敵な人だな」と思っていると、
自然と自分の友だちに
紹介していく流れができてくるんです。

すると人間関係って増えるでしょ?

友だちの輪が繋がっていくんです。

これが逆に不健全な恋人関係だと、
お互いの人間関係は「減っていく」んです。

相手のことを信じられていない。
自分にも自信がない。

すると生まれてくるのは「不安」です。

いつ自分は捨てられるのだろう。
いつ相手は他の人のところに行ってしまうのだろう。

こうなってくるとどうなるかというと、
人間は安心安全を求める心理がありますから
相手の行動を制限しようと動き出します。

他の人に会う頻度が高くなれば、
相手が目移りしたり、
自分が他の人と比較されたりする
確率が高くなりますね。

だから相手を他の人と
会わせないようにしてしまいがちなんです。

結果、人間関係が減っていく。

最終的には相手と自分、二人だけの世界。

そしてそれで何年もお互い耐えられてしまうと、
いつの間にかそれが「現実」であるかのように
見えてきてしまうんです。

これも一つのコミュニケーションの悪循環です。

ちなみに私は昔、バリバリこれやってました。笑

私は昔めちゃくちゃ嫉妬心強くてね、
相手が異性と話しているともうカッとなって
めっちゃ怒って、相手の行動を制限していた。

あーはずかし。笑

その当時はそんな自分の行動に
気づきませんでしたよ。

そしてその後環境が変わって、
今度は私が相手から行動を制限されるようになったんです。

女性がいる場に出席してはいけない。
チームで女性と組むのもNG。
用事が終われば即帰宅。
メールは即返信。

あちなみに私はぶっちゃけますと、
人生で一度しかない成人式に
これが理由で出席できていません。笑

人間関係がお相手だけになってしまってたんです。

最初はそれが当たり前と思って
何も疑問なくやってたの。

これね、もはやある種の洗脳状態なんです。

でも、そもそも
その当時の環境的にその状態を続けるのは
無理があったのね。

だからそのお陰で段々と異変に気付いてきた。

最初は自分が被害者で、
相手が悪いと思ってしまっていたんだけど、

皮肉なことに、そんな相手との
コミュニケーションの悪循環を作ってしまったのは
以前に私が相当相手を縛ってしまっていたことが
原因だったことに気づきました。

学びましたね。笑

相手の行動を制限し始めると、
人間関係は狭まるし、
気づかないうちに破滅の道へと
歩み始めてしまいます。

このコミュニケーションが
当たり前となったまま気づかずに
色んな人と接していたりすると、

もしかすると「人とうまくいかないあな」と
思うかもしれません。

今日言ったような関係性は、
「共依存」とも言ったりします。

依存ですから、
コミュニケーションの改善には
ある程度時間が必要です。

でも大丈夫。
出口はある。

なんてったって私が出られたから。笑

このコミュニケーションの悪循環から
抜け出すカギは、

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「ルールブック」を知り、
自分の行動を知り、
行動を少しずつ変えていくこと。
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あなたはどうでしたか?

また書きますね!

あなたの我慢と優しさは相手には伝わらない。

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対人関係の悪循環を断ち切る
アドラー心理学の田山です。

相手によく思ってもらいたい。
相手にとって良い人でいたい。
相手から嫌われたくない。
自分のことを好きでいてもらいたい。

そんな理由から、

優しさと思って
いつも相手の言うことを
優先していませんか?

我慢して我慢して、
相手をいつも優先し、
自分はいつも後回し。

これはね、
コミュニケーションの悪循環に
陥りやすいパターンのひとつです。

「優しさで我慢している」

というあなたの気持ちや行動は、
相手には伝わりません。

相手から見たら、

・この人は意見がないんだ
・自分は何をしてもいいんだ
・相手は何でも言うことを聞く
・わがままを言っても許される

相手の目には
そんな都合のいい人に
映ってるかもしれません。

だって、
「優しさで我慢している」
ということは、

何も言わず、
言うこと聞いて、
ニコニコしているってことだ。

コミュニケーションの悪循環に
陥ってしまう要因の一つとして、

===============
伝えたい思いと
実際にしている行動が
一致していない

===============

ということは多々あります。

例えば、
本当は好きなのに、
相手に冷たく接してしまう、とかね。

これって、
相手からしたら
「嫌われているんだな」って思うでしょ?

それと同じことを、
無意識にしてるかもしれません。

だからまずは、
自分のコミュニケーションの
パターンをちゃんと
理解しておきたいですね。

理解して意識できれば、
自分の中に選択肢がうまれる。

選択肢ができれば、
その先のコミュニケーションの
行き先を変えることができる。

もっとも、
次にぶち当たる問題は、

「そうでもしないと自分は受け入れてもらえない」

という自分の中にある、
自分に対するルールの条文と
向き合うことになってくるんだけどね。

大切な人やよく関わる人との
コミュニケーションが
悪循環に陥ってるなぁと思う方は、

ぜひ自分の気持ちと行動、
一致してるか確認してみてください。