マウンティングされるのが耐えられないあなたへ。

マウンティングしてくる友人にイラッとしてしまう。。。

男性間だとあまり見られないパターンですが、女性同士の関係性の中では結構悩まれている方が多く見られます。


ペースを乱されますよね。上から目線で格付けされ、見下される。決して気持ちのいいものではないです。でもマウンティングしてくる人の心理を知れば、あなたの明日はまったく違うものとなるはずです。


被害を真に受けないために知らなければならないことが2つあります。


1.反応してしまっている自分を認めてあげる
2.マウンティングしてくる人は癒されていない人


詳しく見ていきましょう。
ひとつめのステップは少し勇気がいりますが、前提として必要なので自分を見つめ直すために実践してみて下さい。まず、マウンティングをしてくる人にイラッとしてしまうということは、自分もその人と同じステージに立っているということ。相手から見たら自分は「敵」になっているのかもしれません。そのステージにいる限りこれからも攻撃を受けてしまうし、自分も他人に知らぬ間に同じ思いをさせてしまう可能性があります。


まずは自分も相手と同じような心理状態であると認めてあげて、自分に「よく今まで頑張った。もう頑張らなくていい。気を張らなくていいんだよ。」と声をかけてあげてください。そしてそのステージを去り、自由で健全な世界に進みましょう。


その上でふたつめです。マウンティングをしてくる人、これはマウンティングに限りませんが、人によって態度が違う人だったり、不幸自慢をしてくる人だったり、悪口を言いふらして足を引っ張る人など、いわゆる人の嫌な部分の行動をしてしまう人というのは、「自分を選んでもらうために必死になっている人で、自分の傷であったり劣等感を補おうとしている」という心理があります。


つまり、マウンティングしてくる人自身は悪い人ではありません。むしろたくさん傷ついている人なのです。自分の価値を認めることが出来ず、他の人を自分より下にすることでしか自分の価値を見出せない追い詰められた人なのです。


これを理解した上で「ああ、この人は必死なんだな。いっぱい傷ついてきたんだな。」と逆に温かく見守り、マウンティングしてくる人と接してみてください。
グンと楽になるはずです。


そもそもマウンティングされたとしても、その人があなたの価値に優劣をつけることはそもそも不可能な話なのです。ひとりひとりがそれぞれ素晴らしい価値を持った存在であり、それは他人に脅かされるものではありません。


マウンティングという行為で奥深くに追いやられてしまったその人自身の素晴らしい価値をあなたが見出してあげて、マウンティングという行為すらも引っくるめて認め、接してあげてください。


そうすることで相手も心の傷が癒えていき、そのような行動もなくなっていきます。そうなった時、あなた自身も本当の意味で人との繋がりを実感するはずです。


他人の目を気にして優劣を決め、競争の中に生きていた世界から抜け出し、思う存分自分の人生を自分らしく生きていこうではありませんか!

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