親密になるほど難しくなる人間関係を心理学で考える

職場の同僚や上司や部下との人間関係、普段の友人関係、恋人関係、夫婦関係や家族関係、親子関係などが人間関係としてはあげられますね。どのカテゴリー・ジャンルの人間関係でもいいんですが、親密になればなるほどきっと色々なトラブルも経験していることと思います。そのことについて今回は心理学で考えていこうと思います。

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アドラー心理学交流会、終了しました。

先日1月18日に西新宿で行われたアドラー心理学の交流会が無事終了いたしました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

この交流会シリーズはミレニアム株式会社のカウンセリングオフィス『ライフファクトリー』さん主催のもと開催させていただいております。こういった機会をセッティングしていただいて感謝です。

さて、今回の内容はアドラー心理学で考える「上手な気持ちの伝え方&受け取り方」にフォーカスした内容でワークなどをしていきました。

コミュニケーションをとる上で、例えば言い合いや喧嘩になる時って傾向があるんです。それらは主に「言い方」でもあるんですが、それ以前に自分の思っている事は真実か?というところが抜け落ちていることが多いんです。

|主観的な意味づけがされた世界

アドラー心理学では「認知論」と言ったりしますが、これはどういうことかというと、人はそれぞれ主観の世界に生きているわけです。主観の世界というのは自分に対する理想であったり、自分や世界のあり方などの自分が生きてくる中で構築された自分の価値観や自分ルールの世界ですね。外からの情報を自分の価値観や自分ルールというフィルターを通して取り込んでいるわけです。

つまり例えば目の前にある「赤いリンゴ」というのは自分のフィルターを通すと、「昔から大好きでたまらない大好物のリンゴ」であったり「美味しくなさそうで今はあまり食べたくないリンゴ」だったりする。これをアドラーは「意味づけ」と言っていました。目の前にある客観的な事実や現象というのは、そのまま純粋な形で自分は認識することができなくて、必ず私的な意味づけがされて解釈すると考えたいんです。

だから普段自分が当たり前に思っている事や、常識と思っている事って、実は客観的な事実ではなくて、自分のフィルターを通して解釈した思い込みだったり意見にすぎないんです。

このことをしっかりと理解できている人同士だとコミュニケーションは円滑に進むのですが、そうでないとトラブルが起きやすかったりします。

なぜかというと、自分の思っていることが「事実」と思っているから。「真実」と思っているから。もっと言えば「自分が正しくて、相手が間違っている」と思っているから。

だからまず自分の伝えたい気持ちは「意見」であると思いたいんです。
相手が言ってくることも、ひとまず「意見」と思っておきたいんです。

そんなことを理解して、自分に落とし込み、実践的にどう使っていくかを学んでいくのが今回の交流会でした。

|終了後はカウンセリングも

終了後は、参加者の方も少し残られて盛り上がったもんで1時間くらいお話ししてしまいましたね。笑

私やみなさんの時間が許せば、終了後はお話をお聞きすることも多々。せっかくお会いできたんですから、私の持っている知識や考え方が少しでも役に立つのならどんどん提供させていただきます。

複数いらっしゃる場合は、みなさんでお話を聞くのもとてもいいことだと思っているんです。同じような悩みだったり、ある人の解決策が自分にも使えたり、アドラー心理学に興味がある他の人がどんな解決策を思いつくのかなど、持ち帰れることはとてもたくさんあるように感じます。そして何より安心するし、心強いんです。辛いのは私だけじゃないんだな!と仲間がいることに気が付ける。立ち向かおうとしている仲間がいることにとても勇気をもらえるんです。

このシリーズの交流会はこれからも継続していきますので、機会あればぜひ気軽にお話しお聞かせくださいね。

|今後の予定

私の活動としては主に3つありまして、①カウンセリング、②交流会・セミナー、③勉強会です。

カウンセリングは日常的に行っておりまして、②の交流会は今のところ2月13日に小田急線百合ヶ丘駅すぐのharu+さんの方で10時30分より2時間を予定しております。③の勉強会は1月23日が初回ということで、そこから毎月2~3回ペースで麻生市民交流館「やまゆり」という会場で開催していきます。

いきなりカウンセリングのハードルが高いという方は、交流会やセミナー、勉強会などでアドラー心理学がどんなものかを感じていただくと良いかもしれませんね。

何はともあれ、気になることあれば気軽にご連絡ください。
思い悩まず、まずは行動を起こす。
これが一番です。

みなさまからのご連絡お待ちしております。

初回メール相談無料

【相談内容】友だちと同じ人を好きになってしまいました。

心理カウンセラーの田山です。
ご質問を頂きましたので、お答えさせていただきますね。

今回のご質問は『友だちと同じ人を好きになってしまいました。どうすればいいでしょうか?』というご相談内容でした。こちらのご質問をアドラー心理学で考えていこうと思います。

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アドラー心理学交流会@西新宿

明けましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

昨年、西新宿で行われましたアドラー心理学の交流会が、株式会社ライフファクトリーさんご協力のもと、2020年1月17日18日にふたたび開催されることとなりました。

前回は一日のみの開催でしたが、今回は2日間ございます。
1月17日は夜の時間帯、18日は昼過ぎの時間帯ですね。
内容としては大きな差はないのですが、17日は時間帯も遅いことから少しビジネス寄りのお話を例にとりながら色々なことができたらと思っております。

少しだけ内容を…。

アドラー心理学ではすべての悩みは対人関係に由来するとまで言います。
人と関わる上での悩みは尽きないものです。他人に振り回される、マウントを取られる、嫌味を言われる、意見が合わない、思い通りにならずイライラするなど、その悩みは多岐に渡ります。

今回の交流会では主に「人間関係においての上手な気持ちの伝え方、上手な気持ちの受け取り方」にフォーカスしていきたいと考えております。

上に挙げたような人間関係での悩みは、一人で抱え込んだり、自分が我慢すれば済むんだなんて思っているとどんどん辛くなっていきますし、身動きが取れなくなっていってしまう。

そんな状態から抜け出すために、やはり自分の気持ちを上手に伝える、相手の気持ちを上手に受け取るという技術は不可欠になってきます。でもこれがまた難しい。意見を言ったら相手が不機嫌になったり、逆に自分が言われたら否定されている気分になったりすることが多かったりしますよね。

そこをアドラー心理学での考え方と技法で、上手に乗り越えていきましょうという会です。これを知る事で、今まで感じていた心苦しさや、頭を抱えるような人間関係の悩みはだいぶ改善されてくると思います。人と向き合う時の軽やかさが違うと思う。

座学は少しで、なるべく参加者同士でワークをしていくような実践的な内容にしようと思っておりますので、お近くの方、アドラー心理学に興味がある方、人間関係で悩まれている方はぜひお気軽にご参加ください。

最後の方はオープンカウンセリングのような形で、質問やご相談があればお答えさせていただく予定です。

2020年1月17日(金)19時~ @タリーズ西新宿店 【お申込み

2020年1月18日(土)14時~ @タリーズ西新宿店 【お申込み】

※上記、専用の特設ページにてお申し込みをお願いいたします。

何かご不明点ございましたら、お問い合わせよりご連絡くださいね。
通常カウンセリングも平常通り行っております。お問い合わせ、カウンセリングご予約は下記よりお願いいたします。

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