相手を依存的な人にしてしまう人の3つの特徴

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対人関係の悪循環を断ち切る
アドラー心理学の田山です。

なーんでこんなに、
いつも付き合う人が
ダメダメになってしまうのだろう…

そんなお悩みありませんか?

何だかわからないけど、
いつもそうなる。

果たして
ダメな人が好きなのか、
ダメな人にしてしまうのか。

ズバリ答えましょう。

どっちもです。笑

いわゆる
相手が依存的になってしまう人は、
以下のような特徴があります。

①人一倍母性が強い
②面倒見が良い
③なんでも相手を優先してしまう

もちろん他にもありますが、
ひとまずこういった良さを持っている
バイタリティ溢れる人だったりします。

そんな自分の性質というか、
いつも無意識にしている行為を
ちゃんと意識できないと、

対人関係の悪循環は断ち切れません。

もっとも、
自分の行為を意識だけできても
実は悪循環は断ち切れないことが多いんだけどね。

でもまず最初のステップは、

==========
自分を知ること
==========

これにつきます。

自分を知るというのは、

つまり自分の中に流れる
ルールブック」を知るということです。

どんな自分か知らないと、
この先をどうしていけばいいか
見当がつかないんです。

あなたは、
自分のことをどれだけ理解できていますか?

まずは自分自身を知ることが、
大切な人やよく関わる人との
コミュニケーションの悪循環を断ち切る
はじめの一歩です。

怒りの背後には〇〇がある。

こんばんは。
田山です。

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つい感情的になってしまう。
ついカッとなってしまう。
気づいたときには相手を傷つけている自分。

そんなことありませんか?

感情的にならない方がいい、
そんなことは分かっているんだけど、
やめられない…。

これはそう簡単には
やめられないんです。

でもこれを続けていたら、
周りから人は消えていき、
大切な人も去っていくかもしれません。

一緒にいてくれることがあったとしても、
相手の心は他のところに行ってるかも。

何でやめられないかって
理由は3つあってね、

ーーーーーーーーーーーーー
①即効性があって便利だから
②他のやり方を知らないから
③他のやり方を知っているけどやりたくないから

ーーーーーーーーーーーーー

他にも探せば出てくるかもだけど、
大体このあたりですね。

3つあるけど、
この一つ目の①が主な理由なんです。

即効性があって便利というのは、
つまりその先に、

======
叶えたい目的
======

これがあるんですね。

つまり「期待」があるんだ!

「相手にこうなってほしい」ってのを
誰しも持っているんです。

だから、
ついカッとなって相手を攻撃してしまった。

そんな時は、

自分は相手に何と言ってほしかったか、
自分は相手に何を求めていたか、
自分は相手にどうしてほしかったか、

それを考えてみてください。

そこが大切な人との
コミュニケーションの悪循環を断ち切る
始めの一歩になります。

さあ晩ごはんの時間ですね!
素敵な夜をお過ごしください~

対人関係の悪循環を断ち切るために知っておきたいこと。

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大晦日ですね。
大掃除しました?

私はこれから頑張りますよ!笑

カウンセリングに来て下さる方と
お話をしていますと、
みなさん、あるジャンルに苦労されているんですね。

「愛情」です。

恋愛、結婚、恋人関係、夫婦関係、家族関係など。

これらの対人関係の中で、

・いつもケンカしてしまう
・相手が不倫している
・毎回相手が必ず浮気する
・何かあれば相手に無視されてしまう
・お互いに依存的になる
・何度も同じ結末で関係が終わる
・相手がいつも自分を責めてくる

他にもたくさん。

これらの問題は大抵の場合、
悪循環していきます。

負のスパイラルね。

対人関係の悪循環に入っていると、

その場を対処しても
また繰り返すんです。

相手が変わっても、環境が変わっても。

根本的な問題を解決しないと
ずっとこれらの問題を抱えながら
生活していかないといけません。

しかも対人関係の問題が拗れると、
メンタルにも支障が出てきて、
うつや神経症になってしまったりもします。

それって辛くない?

でもその対人関係の悪循環から
抜け出す方法はあるんです。

抜け出して、
大切な人たちと笑顔溢れる
幸せな毎日を送れるようになる。

でもそのためには、
まず「愛情」の対人関係が
どんな問題を抱えているかを
知っておいた方が便利ですね。

アドラー心理学では
人生における人の悩みは、
全て対人関係によるものだ
と考えるって
前回の記事でお話しました。

その悩みは主に3つに分けられて、

①仕事
②交友
③愛

となります。

この3つを
アドラー心理学では、
人生の3つの課題と呼ぶと
前回お伝えしました。

これらの課題に、
どこで拗れるかは
人それぞれですが、

よく言われるのは、
①→②→③の順で
難しくなっていくということ。

「愛情」が絡むジャンルですね。

だから愛の課題って、
難しいんです。笑

アドラーさん自身、
奥さんとの関係には
苦労していたようですよ。

私も日々研究。笑

何で難しくなるかと言えば、
距離が近くなるから。

関係性が近づけば近づくほど、
相手に対して、

こうなってほしい!
自分の考えをわかってほしい!
言わなくても察してよ!
相手はこうあるべき!

これはつまり、

期待が強いんですね。

このような思考が強くなり、

相手に対して取る行動が
幼い頃の行動が出てきます。

幼い頃の行動というのは、

つまり「感情的」であるということです。

それはどういうことかと言うと、

人の心を動かしもしますが、
人の心をひどく傷つけもします。

プラスな方向で
感情を使う分にはいいんです。

でもマイナスな方向で感情使えば、
たちまち関係は破滅の一途です。

家族でも親子でも、
夫婦でも恋人でも、

突き詰めれば、他人なんです。

他人というのは、
自分とは違う、
独立した生命体であるということ。

独立した生命体である
ということは、
自分の頭の中身と、
相手の中身は違うということです。

頭の中身が違うということは、
自分の常識や言葉の定義と、
相手の常識と言葉の定義は、
違っているということ。

だからなおさら、
自分の考えは言葉にしないと
相手に伝わらないということです。

言葉にしても、
理解してもらえないことが
多いんですから、

言葉にしなかったら、
1mmも伝わるわけがありません。

自分の考えを
普段から言葉で伝えていますか?

相手は自分の思い通りに
動くものと思っていませんか?

相手は自分じゃない。
自分の欲望を叶える道具でもない。

協力して
人生の課題を乗り越える
大切な仲間です。

近寄りすぎて
すれ違ってしまった距離を、

たまには一歩下がって、
お互いの顔が見える位置まで
戻ってみることも有意義かも知れません。

とはいえ、言うのは簡単でね、
そうやすやすとはできないもんなんです。

これができるようになるためには、
自分の中に流れる、

ルールブック

これを知るところから始まります。

このルールブックには、
あなたの人生が書かれているんですね。

このルールブックを言語化していくことが、
まず何より最初にやらなくてはいけないことです。

それを知ると、
自分の人生を変えていくことができます。

しかしこのルールブックは、
あなたの無意識にあります。

だから自分では
意識できないことが
ほとんどなんですが、

まずはひとまず、
そういったルールブックがあることを
ぜひ心に留め置いていただけると
ひとつ前に進めるかもしれませんね!

人生における悩みは〇種類しかない。

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こんにちは。
田山です!

アドラー心理学では、
人生における悩みは、
3つのジャンルしかないって
考えるんです。

①仕事
②交友
③愛

この3つを、

==============
人生の3つの課題(タスク)
==============

と呼びます。

これまさにだなぁと思いません?

ちなみに、
①の仕事の課題は、
永続しない人間関係。

②の交友の課題は、
永続する人間関係。

③の愛の課題は、
永続し、運命を共にする人間関係。

全部人間関係なんです。

うつや統合失調症、
あがり症に神経症などの
精神疾患も、

人間関係から来るものです。

もとを辿れば、
すべては人間関係に行き着くと
アドラー心理学では考えます。

だから自分を苦しめるのが
症状であったとしても、

改善の鍵になるのは
対人関係なんですね。

そしてどれか一つの課題でも、
上手くいかせることが、
他の課題の解決の鍵にもなり、
人生を豊かにしてくれます。

あなたの抱えるお悩みは、
3つのうちどれに当てはまりそうですか?

もしくはいくつ
当てはまりますかね?

お時間ある時にぜひ
振り返ってみてくださいね!

いつも依存的な関係になってしまうあなたへ

田山です。
イブですね。
みなさんはいかがお過ごしですか?

付き合う相手が
いつも依存的になったり、

もしくは
共依存的になって、
お互い耐えきれず関係拗れて、

いつも恋愛が上手くいかない。
結婚生活が終わってしまう。

こういうことありません?

“いつも依存的な関係になってしまうあなたへ” の続きを読む

「お願い」は「命令」じゃない。

こんにちは。

心理カウンセラーの田山夢人です。

今日お昼を食べに入ったお店で

こんなことがありました。

私は1人でしたから、

店員さんが、

「お好きなカウンター席にどうぞ」

と声をかけてくださり、

(あ、誘導的な声がけをしてるなぁ)

と思いながら

1人カウンター席に座りました。笑

私の後にまたお客さんが来まして、

その人も1人だった。

店員さんが、

「1名様ですか?カウンター席にお願いできますか?」

と声がけをしたのですが、

お客さんは2人がけの

テーブル席に座ったんです。

そこですかさず店員さんが、

「カウンター席でお願いできますか?」

と再度声がけをして、

お客さんは渋々と

カウンター席に移りました。

私もね、

窮屈なのが苦手で、

あまり混んでいない時とかは

カウンター席を勧められても

「テーブル席でも良いですか?」

と聞き返すことがよくあります。

とはいえ聞いた上で、それでも

「カウンター席で」と言われたら

素直に引き下がって

カウンター席に座ります。

何が言いたいかって、

この声がけの仕方は

「お願い」ではなくて、

「命令」だなって思うんです。

別にお店の人に

その言い方がいけないとか、

その言い方はやめるべきだとか、

そんなことは思ってないんです。

どんな声がけをするか、

どんな言葉を使うかは、

お店さんの課題ですから、

お好きになさったら良いと思うんだけど、

私が何か人に声をかける時は

この辺かなり気を使って

言葉を選んでいきたいなって思うんです。

「お願い」は、あくまで「お願い」。

「お願い」された相手が

それをするか、しないかは、

相手に選ぶ権利があると思うし、

そういう文法だと思う。

だから私の意見としては、

お客さんにカウンター席に

座って欲しい時、私なら、

「カウンター席をご利用ください」とか

あらかじめ入店の際に、

「1名様でのご利用の場合はカウンター席でのご案内になっておりますがよろしいですか?」とか

そもそも事前に確認を取りたいなって。

これ例えば、

職場の人から毎日嫌なことを

言われてるとするでしょ?

それに対して、

「やめてもらえますか?」

これじゃ伝わらないんです。

やめて欲しいなら、

「やめてください」

なんです。

どうしても弱め言葉として

「お願い口調」を使うのなら、

断られることもあるし、

相手が自分の意図しない

選択をしても受け入れる覚悟を

持ちたいなって思うんです。

それは自分が

「お願い」と捉えられる

口調、言葉、コミュニケーションを選んだから。

これは人間関係をよくする

考え方でもあるんです。

相手に選択肢を与えているようで

実は与えていない話し方や

コミュニケーションは、

大抵、拗れていきます。

★相手に断る余地を残す

そして、

伝えたいことがあるなら、

★素直に伝える

これってとても大事。

そんなことを改めて思った

午後のひと時でした。

さて、今日は栃木に

収録に行ってきますよ~!

素敵な一日をお過ごしください。