事態をこじらせているのは、あなたの〇〇?

人はそれぞれ、
無意識に叶えたい目標がある
アドラー心理学では
考えているんですね。

その目標を叶えるために、
人はさまざまな行動をとります。

この目標と行動が、
適切なものじゃないと
対人関係はうまくいかない。

例えばね、
ある奥さんがいます。

ある奥さんの目標は、

「旦那さんに好かれたい」

という目標を
持っているとしますね。

この目標は
奥さん自身は意識できてないかも。

でもその目標に向かって
自分なりの行動を起こします。

それが例えば、
帰りの遅い旦那さんに、

「なんでこんなに遅いの!」
「浮気してたんでしょ!」
「信じられない!」

言葉は分かりませんが、

怒りのエネルギーたっぷりに
いつも旦那さんを
怒鳴ってるとしますね。

この奥さんは、
お話を聞いていると
旦那さんに愛してもらいたい。
早く帰ってきてもらいたい。
もっと好きになってもらいたい。

そんなことを
思ってるとします。

でもこの奥さんは
旦那さんにそうしてもらうために、

「怒鳴る」

という行動をとっているわけなんです。

つまり、
「愛してもらうために、怒鳴ってる」
ということです。

パラドックスですね。

これって旦那さん、
奥さんを愛してくれそう?
早く帰ってきそう?

おそらく前より嫌いになる。
おそらく前より遅くなりますよね。

自分を威嚇し、
怖い人が家にいれば、

自然と家に帰りたくなくなる。
家に居場所がなくなるんです。

そしたらどうなるか?

外に居場所を作りにいきます。

なぜなら
人間の究極的な目標は、
生存欲求ではなく、

==========
所属したい気持ち
==========

だから。

仮に旦那さんが
愛の言葉をささやき、
早く帰ってくるようになっても、

それは奥さんのことを
好きになって
そうなったのではなく、

怖くなって、
より嫌いになって
そうなっているだけかも。

考えてみて。

いつも怒っている人を、
自分に対して
怖い顔をしてくる人を、
好きになりますか?

ならないよね。

何が言いたいかって、

頭の中では色々思うんです。

怒鳴るのは
好きだからだとか、
愛してるからだとか、
心配してるからだとか。

頭の中でいくら
プラスのことを思っていても、

結局している行動が、
マイナスなことであれば、

相手はマイナスな影響だけ
受けることになるんです。

頭の中は、
他人は見ることができない。

人に影響を与えるのは
頭の中の思考じゃなくて、

==========
結局している行動
==========

だと、
アドラー心理学では
考えるんです。

対人関係が
上手くいかない時は自分の

===========
①無意識にある目標
②結局している行動

===========

この2つを
見直してみたいんですね。

今現在、対人関係が
上手くいってないなぁと思う方、

あなたは振り返ってみて
どうですかね?

分からないことや質問あれば
気軽にご連絡くださいね。

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