当オフィスの心理カウンセリングスタイル。

心理カウンセラーの田山です。

今回はカウンセリングオフィス『いま、ここに。』のカウンセリングはどのようなものなのかを少しお話しさせていただこうと思います。

まずは少し前置きをお話しさせてください。

「心理カウンセリング」というくらいですから、これは「心理学」によるカウンセリングになります。心理学とひとえに言ってもたくさんの学派というか、種類があります。
ですからどの心理学かによって、当然、前提や考え方、現象の名前の呼び方やアプローチの仕方など本当に様々なんです。

だからそこはしっかり選んで、自分に合ったところでカウンセリングを受けることが問題解決への一番の近道にもなるかもしれません。

そして問題を解決するのは何も心理カウンセリングだけが唯一の道というわけではないことも忘れないでもらいたいんです。まず自分が何を悩んでいて、何を知りたくて、何をどのように解決したいかによって心理カウンセリング以外の選択肢をお勧めすることもあります。

心理カウンセリング以外の選択肢というのは、例えば法律事務所。法的な解決というのは心理カウンセリングではできません。それはやはり専門の所に行かなければいけないと思う。ちなみに私のところへいらっしゃった方で、法的な解決が必要と思われた場合や、ご希望があればこちらはご紹介が可能です。

そして他には例えば占いですね。占いに私はあまり詳しくはありませんが、過ぎ去った過去や、まだ見ぬ未来を教えてくれるかもしれません。これも心理カウンセリングではできないことです。でもそれであなたの悩みが解決するならそういった選択肢を取るのもありかもしれません。占いに関してもご紹介できるあてが少しあります。

大変ザックリですが、こんな選択肢が他にもあるんだよってことを頭のどこかに置いておいてほしいのです。

それではカウンセリングオフィス『いま、ここに。』の心理カウンセリングについてお話ししていきますね。

|どんな心理学?

カウンセリングオフィス『いま、ここに。』はアドラー心理学によるカウンセリングを行います。

アドラー心理学(個人心理学)というのは1870年から1937年まで生きていたオーストリアの精神科医アルフレッド・アドラーという方が創設した心理学です。
アドラーはもともとフロイトとともに研究などをしていましたが、学説の違いから別の道を歩むようになります。

アドラー心理学をごく簡単にご説明いたしますと、人の悩みというのはすべて対人関係に由来すると考え、自分の心の中で葛藤があるようなことでも、心には葛藤はなく、悩みというのは人と人との間に存在する。そして、現在起きている状況、行動、症状などの原因を過去に求めるのではなく、アドラー心理学ではそれらの現象に隠れた『目的』を探していきます。そしてアドラー心理学には大きな目標みたいなのがありまして、『共同体感覚』っていいます。これもごく簡単に言えば人、地域、国、世界、地球、宇宙みんながそれぞれ自分を受け入れ、お互いを信じあい、お互いに役に立っていくようなことです。この『共同体感覚』にむけて成長していきたいんですね。これは悩みの解決や治療でも同じで、ただ単に解決するのではなく、『共同体感覚』を常に意識したある種の教育や学びともいえるかもしれません。

今日、日本の心理学や精神医学を学ぶと必ずフロイトを学びますし、根底にある考え方としてフロイトの心理学の流れは根強く感じます。しかし、アドラーの考え方はまさに逆を行くと言っていいほど方向性が違うし、考え方がそもそも違う。だからその点を理解せずに、他でカウンセリングを受けてから私の所でカウンセリングを受けたりすると驚かれる方も少なくありません。

ただ、わたしは別にアドラー心理学が正しくてそれ以外が間違っているとも思いませんし、排他的なのはあまり好きではありませんから、合わないなと思ったら他を当たってみるのが良いかもしれません。そこは自分の人生ですからね、遠慮せずご自身の選択に従うのが吉です。

|どんなカウンセリング?

カウンセリングにも色々な種類・スタイルがあります。

よく聞くのは「傾聴」スタイルですかね。
ひたすらお悩みを聞き、カウンセラーからの自発的な発言は少なく、自身での気づきをメインとした非指示型のカウンセリングスタイルと言えるかもしれません。

一方、アドラー心理学で行うカウンセリングオフィス『いま、ここに。』の心理カウンセリングは聴き役にとどまらない積極的なカウンセリングと言えるでしょう。過去を調べ、こうだったから今こうなんだ、それは仕方ない、それでもいいんだと言うようなニュアンスはなく、もっぱら問題解決思考型のカウンセリングです。過去にあまり目を向けず、健全な目的を持っているか、健全な行動をとれているかを確認して問題解決をしていきますが、そこにはいつも『共同体感覚』の育成という大きな目的をもっています。

両者はかなり印象の違うカウンセリングになりますから、そこも私のところに相談にいらっしゃる際の判断基準にしてもらえたらと思います。

誤解のないようにっておきますが、「傾聴」スタイルを否定するものではありません。これも大変に効果があり、実際に解決される方も多いです。

あとはみなさんがお悩みを解決する際にどのように解決したいか次第です。

|何を相談できるの?

基本的には何でも大丈夫ですって言ったら少し不安ですかね。

でも実際に色んなご相談を受けるんです。
恋愛相談もあるし、進路や夢の事、職場の人間関係や親子関係、夫婦関係とか。
そのほかにはうつ症状で悩まれている方とか、統合失調症の方も相談された方がいます。
あがり症で人前で話すのが苦手な方もよくいらっしゃいます。

初回時やメールでお話を伺った際に、私ではお役に立てなそうだなと思ったらその時はしっかりとお伝えしますし、それは私の持つべき責任だと思うんですね。その方にとってみればお金も時間も無駄になってしまいます。

とはいえこれだとやはり漠然としているような気がしますから簡単にお答えすると『対人関係のお悩み』を専門にカウンセリングを行っております。

注意したいのは、対人関係の悩みを専門にはしているものの、「あの人を何とかしたい」とか「あの人がどう思っているか知りたい」などの類はお役には立てないかもしれません。だけど「あなた自身がどう幸せに生きるか」「あなた自身がどう向き合うか」についてはご相談に乗ることができます。

過去は過ぎましたし、未来はまだ来ていませんから、今ここにいるあなた自身が目標に向けてどうしたらいいか、どうしていくかを一緒に考えます。

他人は変えられないんです。
変えようとすれば必ず反発が起きます。
いつだって変えられるのは「自分自身」なんです。
でも自分が変わることでもしかしたら相手が変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。でもあなた自身はきっと幸せで生きやすくなると思うんですね。

だから私のカウンセリングオフィスではそういったことをサポートしていきたいですね。

|特徴はあるの?

特徴…。
あるっちゃあるかもしれません。

アドラー心理学ってのは概念だけではあまり意味がないんですね。
日常で実践しないと意味がない。つまり一つの「生き方」なんです。「生き方」ってことは頭でわかっているだけじゃだめで、体や口を積極的に動かして、体に少しずつ染み込ませていかなくてはいけません。 対人関係がうまくいかない時というのは、行動がうまくいっていなかったり、言葉がうまくいっていなかったりしますから、練習が必要なんですね。

そういった意味で私のカウンセリングは少しレッスンに近いかもしれません。
私は音楽大学の声楽科を卒業し、その後もオペラ研修所でパフォーマンスや演劇を学び、発声や滑舌、表現を生かして話し方の講師もしています。

だから自分で言うのもなんですが、色んな面から見ても対人関係のお悩みにはお役に立てるのではないかなと思います。

また割と動いたり話してもらったりするので、意外と楽しいかもしれません。

|どのくらい通うものなの?

こちらは人それぞれですね。
変な話、一回で解決する(ほとんどありませんが)のであればそれはそれでいいのかもしれません。

一応目安としてお伝えしますと、月2~4回で3か月から長くても6か月ほどの短期カウンセリングを想定しております。

よくスポーツジムのお話を例え話しで出すことがあるのですが、スポーツジムに体験で行った初日に腹筋を6つに割るのは無理ですよね。
それと同じで、悩みを解決する、つまり性格や行動を変えていくのにもそれなりに期間が必要なんですね。

なので上記のようにお伝えしています。

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